ながみねにっき

毎日22時に投稿される、雑感と、たまーーにミニコミ

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nukoblogさんが前回の記事を紹介してくれた。なんとなしに書いたものが、誰かの琴線に触れたというのは素直に嬉しい。nukoblogさんは知的な印象があるから、ちょっと恐縮してしまうけど。

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このごろ、令和と昭和を比較する番組をみるたび、『あと50年くらいしたら、今の自分たちも古臭いだなんだって言われるんだろうな』なんてぼんやり思う。1年単位で常識が変わるような世界線では、最先端のものでも一瞬で過去になってしまう。2072年の人からしたら、2022年の自分たちだって充分滑稽で非常識に見えていると思う。

今選んだモノがどういう結果になるのかは、未来に聞かないとわからない。逆に未来から言ったら、今という時代は残っている記録以外に知る術がない。『コロナ禍がどういう時代だったか』というのは、記録に残らなければ語り継ぐことすらできない。手帳に書いた予定も、ここに書く日記も、買ったもの、ほしいもの、やりたいこと、全てが記録になる。記録として残されたモノが、ゆくゆくは歴史の一部になる。歴史って記録の集合体だ。

コロナが終息しても、再び疫病が流行らないともかぎらない。そのときに、この記録がきっと助けになる。流れてしまったものは、取り出すことができない。だから、記録として残していく。未来のために。