かなりの頻度で使っていたスーパーが、
今月いっぱいで閉店するらしい。
情報通の母によると、今月の半ばにいきなり決まったのだとか。
「こんなときに辞めなくても」
なんて言っていたけど。
白線がはげてる駐車場のアスファルトや、色あせた看板を何年もみてると、
だいぶ前にもう限界がきていたんだろうな。
時期が悪かったといえばそうだろうし、
たぶん、いつそうなっても同じ感想を持ったと思う。
建物自体もそれなりに大きいし、
その半分が空き部屋状態だと、維持するの大変だったろうな。
商売のことなんて、実際のところよくわかってないけど。
「閉店までにできるかぎり買い物してあげよう」
と母は言う。
どういう状況か知ったところで、
いち市民ができることってそう変わらない。
いつものように買い物をして、
いつものように家で食べる。
これまでもそうだし、たぶん、これからも。