手帳を使う人には、大きく分けて2つのパターンがある気がする。
一つは、いわゆる実用的な意味で生活の一部として使う人。
もう一つは、そこから抜きん出て娯楽の一部になってる人。
私はどちらかというと、後者にあたる。
巷には、手帳術と称した解説本が溢れかえっているけども、
(個人的には、宗教に近いのではとも思える規模のものもあり)
私個人が手帳にもとめているのは、とにかく、
「自分が」「最も」「使いやすい手帳」であること。
何よりも優先すべきは、実際に使うであろう自分。
自分自身が使いたいと思う方法や用途を追求していくのが、
わたしにとっての手帳術。
だから、綴じ手帳でも、使っている途中で買い替えということも全然あり。
そうはいっても、目移りするたびに買い換えるのは、金額面的にもかなり厳しかった。
ということで使い始めたのが、システム手帳。
リフィルをイチからレイアウトして印刷、それを手帳にはさんで使っている。
これまでは親からもらったお古を使っていたけども、
カバンを変えたことに合わせて、より薄いタイプを購入した。
実際にはさめる量は減ったけど、使い勝手はかえって良くなった。
必要なものだけを、まとめて持ち運べる丁度いいサイズ感。
システム手帳に限らず、手帳そのものが持っててカッコいいアイテムだと思う。
最初は肩肘張らずに、かっこつけで持ってみるのもありではないか。
書いても書かなくても、時折開いてみて、使ってる自分を想像する。
なにかイメージが湧いてきたら、どんどんメモする。
それだけでも、手帳を使う意味ってあるんじゃないかな。