ながみねにっき

毎日22時に投稿される、雑感と、たまーーにミニコミ

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輪るピングドラム』の考察を読んでから、いわゆる『透明な存在』についてずっと考えてる。

他人の命を奪うかどうかにかぎらず、似たような感情を持つことは誰にでもあって。承認欲求とか、自己顕示欲とひとくくりに言われるものと、実は根っこの部分でつながってるのではと。

なんだかんだ生きていれば人を恨むことなんて1度や2度じゃないし。自分が置かれてる状況や環境に不満を感じることなんて、それこそ日常的にいくらでもある。(だからって人に手を掛けるのは違うと思うけど)

まあ道徳や倫理なんてどうでもよくなる瞬間は、案外生活のすぐそばにあって。そこに踏み入るかどうかの違いなんだろうなと思う。そうした選択を安易に取らせないために、福祉という制度が存在してると思うんだけど。(個人の感想)

自分がまともだと思いこんで誰かを陥れてたら、最終的に痛い目を見る。そういう目に合わないと分からないというのも、また人なんだけどね。