突然だけど、私にはASD(アスペルガー症候群)の診断が付いている。かれこれ10年以上の付き合い。
診断を受けた当時は、発達障害に対する認識がまあひどかった。どれくらいひどかったかというと、ウィキペディアで「罪の意識が薄く、犯罪に走りやすい」などと書かれるくらい。凶悪犯罪が起きると、こぞって「犯人はアスペルガーだ」と煽る人もいたから、当事者としてはとても肩身が狭かった。
このことについて、今はわりとなかったことにされてる感じがするけど、忘れたわけじゃないので。むしろ、当事者側はもっと怒っていい。
ASD含めて、発達障害は外からわかりにくい障害らしい。ASDを明かしたときに「全くそうは見えない」と言われることが多いから、外からみたら本当にわかりにくいんだと思う。
同時進行で2つのことは進められないから、接客業で失敗するし。(サービス業はマルチタスクのオンパレードだ)ひとつの考えや物事へのこだわりが大きいから、不器用な生き方しかできない。
linuxOSやプログラミングにハマったのも、プログラミング言語はパターン化されていて、いくらでもこだわれるからなんだろうな。
私が持つハンデについて、まだこれ以上は深く話せないけど。ハンデについて自分がどう考えているかなど、また気持ちが安定している頃に少しずつ書いていこうと思う。
そのときはまた読みに来てください。では、おやすみ。
p.s. ASDについて前に書いた日記