歌じゃないよ。
劇場アニメの「パプリカ」をTUTAYAで借りてきた。
夢の中へ入って治療をするサイコセラピーマシン「DCミニ」それを悪用しようとする輩から、マシンを取り返す話し。
どこで聞いたかは忘れたけど。夢がトラウマの治療に役立つかもしれないって話しは、実際に研究されているらしい。将来こういう機械も出てくるのかもしれないな。
あ、脱線した。
さて、最初は「夢に入るとか、なにそれめっちゃツボ」とかそういう感覚だった。
悪夢の描写が粗大ゴミのパレード?なにそれ面白い。追いかけられるとか、ゾンビを相手にするとか、わかりやすい悪夢もたしかに怖いけど、わけのわからないものの怖さてあるよね。
(これは百鬼夜行を元にしてるのかな)
(追いかけられる夢は、私もしょっちゅうみる)
色使いや人の描きこみ方もリアルで好きだし、何よりBGMが良い。パラリンピックの開会式・閉会式で聞いたような電子音楽が、作中でも使われている。むしろ、このBGMからパプリカを知ったクチ。
音楽に時代は関係ないって本当かも。これだって15年前の作品だよ。なにそれすごい。今の時期みると、かえって新しく感じるあたり結構オススメ。